寝違いの症状
睡眠や仮眠からの起床時に首を動かしたら痛い、もしくは回りにくいなどの動きの制限がある状態のことです。
こんな寝違いの経験ありませんか?
・ 朝起きたら首が回らなくなっていた
・ 昼寝の後、首を捻ったら痛かった
・ 起床時に寝違えると、一日中首の調子が悪い
実は寝違いを何度もしている場合、放っておくと首に深刻な症状を引き起こす可能性があります。
寝違いの根本的な原因とは
変な体勢で寝てしまったから、又は枕が合わないなどがあります・・・直接の原因はそうなのですが、根本的な問題はそれだけでは無い可能性があります。
そもそも首に問題があるから寝違いが起こりやすい。というケースも多いのです。
根本原因① 「硬まっている筋肉」
日頃から、肩凝りや首凝りなどがある方は筋肉が硬くなっている状態で過ごしていることになります。硬くなっている筋肉というのは柔軟性がなく伸びにくいのです。そのような筋肉は古くなったゴムのように切れやすくなっています。悪い体勢で寝ていることでゴムが切れて寝違いになるというイメージです。
根本原因② 「首の椎間板に変形などの問題がある」
首から出ている神経は、椎間板に問題がある場合にその神経が圧迫されてしまいます。神経が圧迫されると痺れるというイメージですが、実は神経の圧迫は筋肉にも影響を及ぼします。寝ている間に椎間板に神経が押されていると起きたときに寝違いとなって症状が現れるのです。こちらは筋肉の問題よりも厄介です。
首の問題チェック
いくつ当てはまりますか?
・ 直近1年以内に寝違いを2回以上起こしている
・ 普段から首の痛みや肩凝りなどがある
・ 一度寝違いを起こすと、次の日も痛みを引きずっている
・ 手の痺れがある
・ 仕事や家事などで普段から下を向いていることが多い
5つの内3つ以上当てはまる方は、首自体に問題がある可能性があります。
寝違いの治療方法
寝違いの治療で重要なことは、寝違いの根本的な原因を見極めて、それに合わせた改善方法をおこなうことです。
1回の施術で改善できる状態なのか、治療計画を立てて根本的な改善が必要なのかを検査によって見極めてから施術をおこないます。
また寝違いの原因が神経的なものである場合、時間が経遅すぎてしまうと、症状の改善が難しくなるケースもあります。寝違いを繰り返しているような方の場合は、今すぐにご相談ください。
当院では寝違いの根本原因や症状に合わせたオーダーメイドな治療を行っております。
その一例をご紹介します。
- トリガーポイント療法
- 寝違いによる痛みの原因となっているのは過度の緊張により固まっている筋肉です。その筋肉に対してピンポイントで施術をおこない、筋肉を和らげ痛みを軽減します。
- 姿勢の改善
- 筋膜ストレッチを通して、主に上半身の姿勢に関わる首と肩甲骨周りの筋肉の柔軟性を高めて正しい姿勢を取りやすい状態に戻します。それにより首そのものにかかる負荷を軽減できるのです。
- TNブレイン
- 三叉神経に振動を与えることことで、脳が引き起こすエラー(異常筋緊張)を解除する施術方法です。
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