腰痛の原因や症状について

腰痛の原因は、実ははっきりとしたものが無いのが実情です。

 

何かひとつが原因になるのではなく、日常生活における歩き方や姿勢などが積み重なり、いつの間にか症状がでるというケースがほとんどであるほか、突発的な怪我によるケースもあります。

 

腰痛には慢性的なものがある一方で、筋肉や関節に損傷が生じていることもあります。

 

それらが一過性のものなのか、慢性的なものなのかはどんな日常生活を送っているのかによって異なるのが一般的です。

 

原因も症状も様々

怪我が原因だった場合、適切な治療を受けて完治すれば症状は改善されますが、普段の姿勢の癖により腰に負荷がかかっている場合や、お仕事の関係から負荷のかかる動きや姿勢をせざるを得ない場合などは、いつまで経っても緩和こそできたとしても完治までは程遠いと言うことになります。

 

これらにより腰の捻挫や筋肉の損傷が生じ、悪化することがあれば椎間板ヘルニアなどに発展してしまうこともありました。そんな腰痛の症状は、文字通り腰に痛みを感じるものですが、損傷している個所によりその痛みの質は変わります。

 

筋肉を損傷している場合や靭帯を痛めている場合のほか、骨の歪みから神経を圧迫して痛みが生じることもありました。

 

痛みを感じるようになるとその部位を動かしにくくなるだけではなく、歩くことが辛くなることもあるほか、重度となると座っていても痛みを感じ、どの姿勢にすれば楽になるのかさえ分からなくなることがあります。

 

腰は人間の部位の中心にあることから、腕や頭部など一見すると関連性が低いと思われがちな部位を動かしても、腰に響くような痛みを感じるまでに至ることもありました。

 

早期版権、早期治療を

腰の周辺には太い血管や神経などの通り道であることから、ここでの症状が他の部位へも波及することが考えられます。

 

いずれにおいても軽微ならば早期に改善できる可能性がある一方で、重度となると慢性化しかねないことから、早期版権、早期治療を心がけるのが大切です。